海外競馬もブックメーカーで参加できる

日本の競馬では、主催者が馬券を販売しています。主催者以外が競馬の馬券を販売することは認められておらず、購入するのも法律違反です。しかし、海外では競馬の主催者が馬券を販売するのは、極めて珍しいです。イギリスやアメリカ、オーストラリアなどでは、主催者ではなくブックメーカーが馬券を販売しています。日本の方式と海外の方式の違いで大きいのは、オッズの決め方です。

日本では売り上げに応じてオッズは変動して、最終的な配当は締め切り時に決まります。つまり、配当の低い馬ほど多くの人が馬券を買ったことになるので、ファンの意見が集約されていると言っても過言ではありません。しかし、海外ではオッズを決めるのは、ブックメーカーです。様々なデータを駆使してオッズをつけて、的中したときの配当も購入時に決まります。

ですから、海外で競馬の馬券を購入するときには、買うタイミングとオッズの比較が大切です。早めに購入すればするほど基本的にオッズは高くなりますし、ブックメーカーがつけるオッズも各社で違います。オッズを比較しながら最も高い会社を利用して賭けることこそ、儲けるためには大切です。普段見慣れているオッズにも、日本の競馬とは大きな違いがあります。